ノイズヘル

先日の静電気の妖精との戦いは終わったが、その際に見つけた箇所。
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Bacchus T-Standardのジャックの穴周りに導電塗料が塗られていない件が許せず、先週末の新年会の際に、池袋のイケベ楽器で買ってきた。
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Freedom製の「Noise Hell (SP-D-03)」。ノイズヘル!ノイズ減る?

蓋が開けにくい。蓋の金属が柔らかいので、蓋がグニャグニャになったのは見なかったことにしよう。塗る場所は見えないとこなので、軽いマスキングして塗り塗り。たっぷり目に一度塗ったら、年末に買ったばかりのおニューのドライヤーで強制乾燥させる。この時点で、お部屋の中がシンナー臭くてたまらん。窓開けると寒いし。
少し乾燥させたら、2度塗り開始。この時点で危険を察知し窓全開。厚めに2度塗りしたら、またまたドライヤーで強制乾燥。おニューのドライヤーは優れもので、空気中の水分を取り込んで潤い乾燥させる奴だが、潤いは必要無い場合、どうしたら良いのか謎。
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とにかく、熱風を当てて強制乾燥。この塗料は黒では無く茶色なんだね。

後は、15分ほど放置しておいたらすっかり乾いてる感じなので、マスキングテープを剥がして、パーツを取り付けて完成。
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アンプから音出して確認。ちゃんと鳴る。
この程度ではノイズヘル効果は分からないので、ちゃんと音が出ればオッケー!

1/18(日)のMUGEN Blastersライブには間に合わしたから良いね!
2015-01-12 11:27:54
静電気の妖精との戦い

テーマ:ギター・機材
土曜日にMUGEN Blastersのリハで、今年からお付き合いを始めたテレキャスタータイプのBacchus T-Standardを使ってみた。ファンクバンドに合うで音になるか?なかなか良いぞ!

・ブリッジとストラップピンを交換
・フロントとリアのピックアップの高さを調整
・弦高調整
・オクターブピッチ調整
・各ネジを増し締め
コレだけしてバンドデビューさせたのだが、色々な課題が出た。

フロントとリアのピックアップの音量バランスが悪い。でも、これは想定済みだったので、その場でリアピックアップを高くして調整。

演奏中にトーンノブがぶっ飛んだ。ここまで増し締めして無かったー。マイナスでは無く六角いもネジだったので、リハ終了後に取り付けた。ついでにボリュームノブも増し締め。危ない危ない。

問題はノイズ。
何もしていない時は出ないのだが、ダウンストロークでコードを弾くと、ピリピリピリってノイズが出る。黒いピックガードの特定の部分を触ったり押したりしてもピリピリっていう。
弦に触らずに、ボディに右手をおかずダウンストロークする(弾くふり)してもピリピリピリ・・・。
{44D1594E-5CF4-4BD8-A46F-C173B7F76752:01}
MUGEN Blastersメンバーは「ギターの中にテルミン入ってんじゃね?」という素敵な考察。

この出たり出なかったり、空中で手を動かしても出たりのノイズは面倒臭いぞ。

帰宅後、翌日に原因追求開始。
部屋の練習用Fender Blues Jr.に直結してスタジオと同じ事をしてみるが、ノイズ出ない。もしかしたらエフェクターボードを通した時に出るのか?通常、家ではバックから出さないエフェクターボードを出して繋いでチェック。ノイズ出ない。
・・・。
一服して、再度、7フレットでEmをチャラ~ンと弾くと「ピリピリピリ」、きたーーー!
・・・。

というわけで同じ接続機材でもタイミングによって出たり出なかったり。これはいよいよ静電気の妖精の仕業か?
自分はTシャツ+スウェット姿だが、ライブの時にはアミアミシャツとピタビタパンツだから静電気は出にくい。大丈夫っ!

…と終わらすわけにもいかないので、弦はまだ張って間も無いが、バチバチと切って分解準備。
弦を外してた状態でも同じ様にピリピリ妖精は出現。

ピックガードを取り外してみる。見た感じ、フロントピックアップのハンダがいい感じには見えないが問題はなさそう。
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ピックガードを外した状態で確認すると、どうやってもピリピリ妖精は出てこない。彼らはピックガードに住んでるみたい。
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フロントピックアップを取り付けずにピックガードを上に置いた状態で確認するとピリピリ発生。
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そこで、ピックガード裏をシールドする作戦に決めた。そういえばフロントがP-90のT-Masterにも同じ細工をしたな。
ノリが付いている側も通電するタイプの銅箔テープを出来るだけ綺麗に張っていく。
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綺麗に…。まぁイイや。
ピックガードにフロントピックアップをセットしてボディに取り付け。ピリピリ妖精はシャットアウトされました。

ピリピリは解消したけど、この銅箔が別のノイズを集めやすくしている感じもある。ギターの向きによってサーっというノイズを拾うことがある。携帯やPCに近づけると必ずノイズひろう。ライブハウスでは照明などあるし大丈夫かな?
じっくり様子を見ていこう。

ところで、この作業中に気になる箇所を発見。コントロールキャビティーとジャックの間のホールにだけ導電塗料が塗ってないじゃ無いかぁぁぁぁぁ。許せんっ!
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作業は続く。

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