好きなミュージシャンを掘っていく

Posted by Richard Category: Music Life

ファンクの曲をカバーする場合、表面上のコピーや担当パートだけのコピーだけでは、バンドで演奏した時に雰囲気が出ない事が多い。MUGEN Blastersがカバーしている1970年代~1990年代のファンクの場合はなおさら。自分が学生の頃は「ボーカルが違うからな」とか訳の分からん事を本気で思っていたが、そうではない。

表面上のコピーだけではなく、ナマ演奏にふれたり、ルーツを探ったり、関連する情報を紐解いたり、雰囲気を醸し出すためにやる事はたくさんある。

リチャードの場合、今でも自分が好きなファンクは探し続けているし、MUGEN Blastersで表現したいイメージに似ているアーティストも追い求め続けている。音楽だけではなくShaftやSuperflyに代表される定番映画、CoffyなどPam Grier(パム・グリア)出演作も片っ端から観たりもする。

そんな中、「How to build a groove?」というキーワードにつられて、最近のCHICのライブなどでドラムを叩いているRalph Rolleのセミナーに行ってきた。ラルフが教えてくれた内容は僕にとっては新しい発見こそ無かったが、セミナー自体は楽しかった。このセミナーでラルフが言っていたことの一つが、日頃、バンドメンバーとよく話すのと同じだった。
ラルフ曰く「好きなMusicianがいて、その人と同じ様なプレイをしたいなら、その人のスタイルをコピーするだけではなく、その人が好きだったMusicianにさかのぼって聴き込め」。リチャードがMUGEN Blastersメンバーと話している「掘っていく」と同じ意味。
これをしないと、「表面上真似ているつもり」的なパフォーマンスになってしまって、しかも全然真似出来てないレベルのまま。浅いんだよね。特にMUGEN Blastersが演っているのは日本人とは違う人種が作った音楽なので、ラルフ以上に掘っていかないとファンクのエッセンスには全く辿り着かない。
ファンクの雰囲気を醸し出す為には、掘っていく事がとても重要と思っている。

掘っていく例として、ファンクではないけど、スタートポイントの一つとして竹田和夫のパターンを書いてみる。

スタートポイント:竹田和夫
→Creation→森園勝敏→和田アキラ→プリズム
→Felix Pappalardi→Mountain→Leslie West
→BB King→Albert King・Freddie King→Robert Johnson→ブルースの世界
→Orleans→John Hall
→Steve Miller Band
→Richie Furay
→Bruce Conte→Tower Of Power→David Garibaldi→Wishful Thinking→Tim Weston
→Charlie Christian→JAZZの世界

Steve Miller BandやRichie Furayの様に派生先で止まる事もあれば、BluesやJazzの様にその先どんどん拡がっていく事もある。この場合はAmerican Rock, Blues, Jazz, Bay Area Funkに繋がっていった。

リチャードの場合、スタートポイントが沢山あるので、派生は無限大。
Funk Musicであれば、リチャードのスタートポイントは15歳の時に知ったGraham Central Station。
Funkをどう掘っていったかは、別の機会に整理してみよう。

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