ファンクバンドのギタープレイヤー リチャードのブログ

城南地区からFunkを発信！「城南ファンクVol.2」に来てくれた皆様、ありがとうございましたっ！
東京城南地区のソウルバー OHIO(祐天寺), In The Groove(大森), Shake(羽田)からもご協力・ご声援頂き感謝感謝です。

2016年5月21日(土)、一時的に雨が降ったみたいですが良い天気。
ファンクバンドの生演奏をベースに、多くの方にファンクの愉しみ方を知ってもらったり、城南地区のソウルバーを知ってもらったり、そこに集った人との情報交換ができたり、という機会を作るコンセプトに企画。潜在的なファンクファンを掘り起こそうという目論見もあり。

今回の「城南ファンク Vol.2」、2016/2/21に開催したVol.1から4か月経ってVersion Upしました。
・1万枚のアナログレコードが出迎えてくれるソウルバーClub Shake(羽田)も紹介出来る事になりました。
・OHIOオーナーKinyaさんがお客様へのプレゼントを提供。
・ライブ好きな外国人にも積極的に宣伝。
・静岡県から最高のP-Funkバンドを招致。

結果、良いイベントになったなぁ～！自画自賛っ！
イベントに来てくれた皆様、ソウルバー関係の皆様、会場であるシブヤ楽器の皆様、ありがとうございました。
OHIOご提供のCDは大人気、少し余ったCDは各バンドのメンバーが奪い合うように持って帰った。



会場のシブヤ楽器には、今回もお世話になりっぱなし。機材セッティングからポスター貼りまで、気の利いた対応をして頂いた。楽屋に差し入れまで頂いて、美味しくて完売していた。
静岡から招致したタマネギ48は総勢11名。マザーシップ（ハイエースコミューター）には乗りきれず、一人はテレポート（新幹線）で駆け付けたらしい。

Very’s
昨年末から今年にかけてドラムとベースが交替したのだが、それをいい方向に纏めてきていて、メンバーが男性か女性かは関係なく、もはやCHIC Tribute Bandとしては最強なんじゃないか？と思う。以前のVery’sは最近のCHICのライブをカバーしている感じだったが、最近はリチャードが好きなオリジナルCHICのエッセンスが取り込まれて来ていて好印象。そして相変わらず、バンマス ナイル瀬能のいかりや長介的なMCが冴えわたる…。

髪の毛サラサラペアの強力なリズム隊。

同じギタリストとして、今回の彼のギタープレイと音色は、かなり悔しい位に完璧だった。

MUGEN Blasters
セットリストは最近 演奏していなかった曲を入れたり、ボーカルSUGARちゃんのコスチューム最終型がおニューだったり、リチャードのアンダーウェアもおニューだったり…。
出来るだけ手元を見ないでギターを弾きたいリチャードは、客席を見ながらコードチェンジをしたら「フレットを押さえる位置を間違えて不協和音を出す」という失敗をしたが、まぁいいだろう…。

ダンスターイム！ではお客様がステージに乱入。

ワイヤレスを活かして客席へ乱入。

SUGARちゃんのおニューのコスチューム、赤いアミアミだったのだが、演奏中に隣でチロチロ見るくらいで、じっくり観察できずに残念。出来れば客席で見たいっ。

タマネギ48
P-Funkカバーバンドが静岡から来てくれた。リチャードが個人的にもう一度観たかったのだった。
観れた人はラッキーでしたね。タマネギ48はこれが最後のライブでした。昨年末に沼津で対バンした時に「これで最後」と言っていたのを無理やり「一度東京で演ってくれ～」とお願いして今回やっと実現した。
メンバー11名全員の演奏力が高い上に、各人のキャラが立っている。バラバラなキャラ。P-Funk。

これがタマネギ48だ！

そして全員のパフォーマンスが凄い。
その中でもドラムは別格な演奏力。スネアとバスドラだけで白飯3杯おかわりできる。

ドラムの隙間を完璧について、心地よい音を奏でるパーカッション。

演奏開始の時にステージにポツンと一人でいるキーボード。バンド全体がかぶさってもピアノの音がかき消されない。

バンマスなのに犬の格好をしてオートワウをキメてくるベース。

「ベースソロで前に出てきてジャックを抜く」という荒業まで繰り出して来る。

一番端っこが立ち位置なのに、ブローすると音色が際立つサックス。そして、今回の最強パフォーマーはトランペットの魔女。紫の塊の魔女はもじゃもじゃの髪の毛をぐちゃぐちゃしながら歌う。歌い方が最高だ！

絶対に日本人では無い男性ボーカルとそれを両側から固める女性ボーカルのガヤガヤ感がP-Funk。

女性ギタリストはお尻の尻尾で男性を誘っておいて、いきなり床でエビぞりしてギターを弾く。

男性ギタリストは、一切、手元を見ないで客席を見つめて演奏するすご技を繰り出して来る

どこから見ても、こちらを見ているギタリスト！

タマネギ48、素晴らしい演奏力とパフォーマンスだった。圧巻！

アンコールが無いのが残念だが、観れて良かった。お客様、ソウルバー関係者、対バンさん、シブヤ楽器のおっぱい社長も大絶賛。