Bacchus T-Standardのブリッジを3wayへ交換

Bacchus T-Standardの微調整を始める。

まずはブリッジ交換。
手に入れたT-Standardが旧バージョンなので、ブリッジが6way。プレートが長いから、見た目がね、ごついんですよ。
音も3wayのTelecasterって感じが好きなので、ここは変更しときましょ。
交換するパーツは、既にずっと使っているBacchus T-Masterについているのと同じのがイイ。リズムギターでコードを弾く際に、オクターブピッチがバッチ合わないと気持ち悪いからね。3wayだけど斜めに調整できる「Gotoh製 SW3」というサドルが最強だと思っています。このサドルはブラス製だし、角度も高さも調整可能。
ピックアップについても、今のメインギターのMoonテレキャスターと同じSeymour Duncanのクォーターパウンドに交換を考えていたのだが、年末にTelecaster用の素晴らしいPickupがある事を発見してしまったので、入手に向けて海外と交渉中。

という訳でブリッジを探す訳だが、プレート+SW3の組み合わせ商品は数少ない。「Gotoh製 WT3」しかないかな?プレートもスチールでWilkinsonライセンスだから最高。
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渋谷の楽器屋さんに探しに行くと、一軒目のイケベで発見。なんとラッキーなんだ。ニッケルFinishだから色もOK。
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帰宅して早速、T-Standardに取り付ける。穴の位置などぴったりで何の問題も無い。
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ブリッジプレートを外したところで、ついでにオイルフィニッシュのボディー全体を「ギター職人のオイルワックス」で磨いておく。
ブリッジ交換自体は5分で完了だ。
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ネックはまっすぐだったので、弦高を調整して、弾き味を確かめ、6弦から1弦まで順番にオクターブピッチを合わせていく。3wayのサドルの場合、これが面倒くさいのだが、慣れているので30分あれば調整完了できる。オクターブピッチ調整の際に気をつけているのは、チューニングが安定する弦を使用する事。リチャードの場合は「S.I.T. S1046 Light」。これしかない。チューニングメーターは精度が高いものを使用する事。Pitch Blackとかクリップ式とか全然ダメです。リチャードの場合はPCを使う場合は「Peterson StrobeSoft」、ペダルで合わせる場合は「Sonic Research ST-200(通称:ぐるぐる君)」。この二つは手放せません。

オクターブピッチが合って弾いてみると、6wayと3wayでは全然違う。個人の感想ですが、、、
・弾き味は6wayの方が安定してカチッとしている。
・ボディーの鳴りは圧倒的に3wayの方が良い。
・アンプからの出音は、3wayの方が色気がある音がする。シャキシャキ感が強いが、ある意味、音は細くなる。
・見た目は3wayの方がすっきり。
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正直、こんなに弾き味や出音が変わるとは思ってませんでした。
弾き味的には6wayの方が弾きやすいし好きかも。Bacchus T-Standardに載せた時の音は、圧倒的に3wayの方が好き。
MUGEN Blastersのリハーサルで音を出してみるのが楽しみだ。

…という事は、今のメインギターであるMoon TE-255DNの6wayブリッジを3wayに交換するとどうなるかな?
あのパンチが効いた出音そのままで色気が出るのかな?

ぐふふ。

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