Cheryl Lynn Live @ Billboard Live 7/22 2nd

Cheryl Lynn Live @ Billboard Live 7/22 2nd

Billboardで3年前に観て以来、久しぶりのCheryl Lynn。3年前はCheryl LynnというよりWah Wah Watsonを観に行ったのでした。Wah Wah Watsonとは2人っきりで話せたしCheryl Lynn自体はまぁまぁな感じだったから、今回もバスする予定でした。最近のRay Parker Jr.もリズムギターもあまり期待出来ない感じだし。今回はMUGEN Blastersのライブ・パフォーマンスの参考にさせてもらう目的が出来たので、行く事に…。行くからには、Ray Parker Jr.にも期待したい!

Billboard Liveに到着すると、1st終了のお客様が大量に流れ出て来た。今回はかなり混んでいるらしい。
予定より10分ほど遅れて入場開始。今回はステージ正面にステップが設置されていて、Cherylがそこを通るらしい。案内してくれたスタッフに『見やすいから…』とステップ横の席を薦められたが、そこではなくCheryl Lynnのマイク真正面、Ray Parker Jr.にも近い最前列の席を確保。誰がみても一番良い席はここだ。あのスタッフ、リチャード達ではなく他のお客の事を考えていた模様。嫌な感じだ。
そういえば、チェックインする際、並んでいたらおばちゃんに横は入りされ、ひとりしか居ないスタッフはそちらを対応。そこから延々5分くらい待たされた。Billboard Liveでは、オープン時からスタッフ対応では不満だらけだ。
スタッフの薦めを聞かなかったお陰で最高のシートを確保。気がつくと真後ろはマイミクさんだった。客席はほぼ満席。

Ray Parker Jr.の機材を観察すると
ギターは薄いサンバーストのFender Stratocaster(多分アメスタ)、一番端のToneのツマミの周りがうっすら光ってる。コレはチューナー機能を持ったツマミでしたっけ?
DR NEON String(ピンク)が張ってある。
アンプはFenderの何だろ?
エフェクターはFulltone OCD(オーバードライブ) → MXR Carbon Copy(ディレイ)、ワイヤレスがセットされている。

定刻を10分ほど過ぎて、Ray Parker Jr.を先頭にバンドメンバーがステージに上がる。

Ray Parker Jr.(Gt)
Donn Wyatt(Kb)
Jerone Howard(Kb)
Al Turner(Ba)
Ron Otis(Dr)
Donald Mitchell(Cho)
Sharon Wallace(Cho)
Tia Wallace(Cho)
Vearline Beard(Cho)

今回のRay Parker Jr.はバックに徹している感を醸し出し出していて、衣装も地味。
バンドが音を出した時から、シングルノートでのリズムギターは、あのRay Parker Jr.のタイミングの音。カチッとしたタイミングの中にFunk Grooveがある。カッコいいなぁ。一番最初に好きになったリズムギタリストです。

程なく、Cheryl Lynnが登場。
ステージは足元のセットリスト通りに進む。
New Intro
All My Lovin
Look Before You Leap
Fade To Black
Medley(Good Time, Faith In You, Be My Lover)
If This World Were Mine
Ghostbusters
You Saved My Day
Shake Up Tonight
In The Night
(Encore) Got To Be Real

まずは、Cheryl Lynn。
今回のステージは、声が凄い出ている。体型は3年前と変わらないが、動き回る。踊る。客席に降りて歌う。
汗だくで、途中、自らつけまつげを取ってしまう(笑)。
それでも、素晴らしいパフォーマンス。1stもこなしているのに凄い体力だ。

Ray Parker Jr.、出てきてすぐ声掛けたし、凄いガン見していたので、チラチラとこちらを見て微笑んでくれる。ここぞ…というフレーズの時に、リチャードに見えやすい様な位置に来てくれる。指板を見たい時は正面から、右手の振りを見たい時は真横から見せてくれる。優しい人だ。
ずっとメインボーカルを見ながら、ギターを弾くスタイルは健在。

ピックアップ・セレクターは、フロント・ポジションとセンター・ポジションを使用。
右手はムダがなく、手首が柔らかい動き。
シングルノートのバッキングの時は、アップピッキングの動きが大きく、アクセントになっている。
ダブルストップの音も綺麗。
最高に気持ちイイ リズムギターを堪能しました。

そして最初から最後までステージを盛り上げていたのがコーラスの女性。
Sharon WallaceかTia Wallaceのどちらかだと思います。

何が凄いかって、可愛いだけでなく、ずっとフルバワーで踊り続けていた。メッチャ目立っててカッコ良かったです。
途中、Cherylに呼ばれて前に出てきて、ダンスを披露。
さらにCherylも一緒に踊る。凄い迫力だ。

Ghostbustersでは、オリジナルと同じ構成、Ray Parker Jr.がフルコーラスしっかり歌った。

アンコールを含む最後の定番3曲も、しっかりとしたGrooveを聴かせてくれた。
ちなみにメンバー全員、譜面台無し。当たり前だが、その分パフォーマンスは高くなる。
複雑なキメが結構あったが、バンドとして良くまとまっていた。
曲はブラコンだが、Funk Bandのテイスト満載、今年一番のライブでした。

最後にRay Parker Jr.として握手し、Fender Thinのピックを頂いた。

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