Bootsy Collins / The Funk U Band JAPAN TOUR 2011

Bootsy Collins and The Funk U Band ☆JAPAN TOUR 2011☆ (ブーツィー・コリンズ&ザ・ファンク・ユー・バンド)
2011/8/12に川崎CLUB CITTAに見に行ってきた。

Bootsy見るのは20年以上ぶり。前に行ったのは横浜ベイサイドクラブで、チッタより小さいハコだった。その時はBootsy真正面でステージを降りてきたBootsyに思いっきりハグできたけど、今回はどうかな。席は前から3列目のステージ向かって右端。せめて左側ならなぁ…。
ギターやベースを見る際、右利きミュージシャンを見るには、右端は不利なんですよ。ネックの裏側しか見えない事も多い…。

会場に入ると、知り合いの方々も沢山いらっしゃる。mixi Bootsy Collinesコミュニティー管理人の方とも知り合えました。

席を確認すると、端っこすぎて1~2列目が切れていて無い所だった。視界は開けていてせめてもの救い。その代わり、真正面のPAスピーカーがこちらを睨んでいる。鼓膜は大丈夫かな。

ステージには白っぽい幕が垂れ下がっている。
19:30過ぎに幕の後ろからアフロがカッチョいいBootsy婦人が現れ、マイクでBootsy基金について説明を始めた。集まったお金で学校に楽器を寄付。日本の学校とも一緒にやりたいって。
その後、垂れ幕にアニメーションが映し出される。
その時点で、会場は期待が膨らみかなりヒートアップ。周りから「カッコイイ!」の声が連発!
幕がパッと下に落ちた瞬間、大所帯の演奏を目の当たりにする。
リズムがすげー!

まずはBootsyは居ない。
Ouiwey Collinsが歌いながら盛り上げる。Bootsyに声が似ているな。親戚?
ドラム以外のバンド楽器メンバーは、黄色いアメフトのユニフォームみたいなのを着ていて、背中にはそれぞれの名前と背番号。

メンバーはこんな感じ。
T.M. Stevens(Ba)
Bernie Worrell(Kb)
Joel “Razor” Johnson(Kb)
Blackbyrd McKnight(Gt)
Keith Cheatham(Gt)
Frankie “Kash” Waddy(Dr)
Garry Winters(Tp)
Randy Villars(Sax)
Sarah Morrow(Tb)←居たかな?
Kyle Jason(Vo)
Candice Cheatham(Vo)
Hazel Razzberry Scott(Vo)
Ouiwey Collins(Vo)
もう一人、Ba,Perの人が居たぞ。

ステージ上が盛り上がってきている中、下手で待機するギンギラのBootsy Collins(Ba,Vo)が白いスター・ベースを持って、ノリノリで動いているのが見える。
「Bootsy! Bootsy! Bootsy! Bootsy!」のコールに乗って、ついにBootsyがステージ中央、少し下手よりに現れる!
リズムがスゴイよね。
そしてあの声!
白いスター・ベースにDR Neon Strings(グリーン)。

それからは怒涛の2時間半。
Bootsyは歌うし、ベースもちゃんと弾いてくれたし、良かったー!

多い時は、エレキベース×3とシンセベース。
T.M. Stevensは出るところは出て、わきまえた演奏。
パフォーマンスは派手派手。
ワーウィックのベースにBootsyと同じDR Neon Strings(グリーン)。ポジションマークはLEDで光っている。

ギターはBlackbyrd McKnightが弾きまくり担当、Keith Cheathamが鋭いリズムを刻む。

演奏途中、マイク系統以外の電源が落ちる!というアクシデントも発生。それでも、ドラムとコーラスだけで演奏を続ける。かなり長い間、ドラムとコーラスだけで続けた後、シンセやアンプ類に電源が戻り…、でもまた電源落ちる…みたいな。

コーラスの3名もパワフルだ。特に白いテンガロンハットが素敵なCandice Cheathamは、パワフルな良く通る声で素晴らしい!可愛いし。

途中、Bootsyはお色直ししながら、いろいろ楽しませてくれる!
Bootsyが演奏している間は、曲間に演奏がとまる事はもちろん無い。Non-Stop。Bootsyが居ない曲の演奏では、曲間があったりするのだが違和感がある。

YouTubeで見て知っていたが、T.M. Stevens、Blackbyrd McKnight、Frankie “Kash” Waddyが中心になって演奏するPurple Haze/Jimi Hendrixも気持ちよい。
Blackbyrdのソロは良く聴き取れないのだが、物凄いパワフルさが伝わってくる。

今回のShowで、とにかく凄いのが2点。
ひとつは、Bootsyの重いリズム。
後ノリという意味ではなく、1小節目の1拍目がドーーーンってパワフルなの。これが気持ちいい。
1小節目の1拍目、弾いているのを見ていても、「まだ溜めるのぉ?」ってくらい気合いが入った1拍目を腰を入れて弾いていた。

そして、もうひとつ。
Frankie “Kash” Waddyのドラム。凄すぎ。アンプの電源が落ちた時も、動じないで叩き続ける!
ハイハットペダルが壊れても、スタッフに修理してもらいながら、叩き続ける!
何しろNon-Stopなので、スタッフに水を飲ましてもらいながら叩き続ける!
多少、リズムが揺れても、Grooveが途切れることは無い。
2時間半のうち、叩いていなかったのはJames Brown Tribute Videoが映し出されている時くらいじゃないか?
恐るべしプロフェッショナル。
バスドラとスネアが気持ちよかったな~!

大所帯バンドだから、音圧があってパワフルなのだが、最後の方の曲で、終わり方のキメとかエライカッコよかったなぁ~。
“Touch”と叫びながら、Bootsyが会場を練り歩く際、まさかのBootsy右端まで来てくれた状態!!!
今回もタッチ、ハグ!

終演後にはBlackbyrd McKnightにサインをもらえて幸せ~!
しばらくは頭の中にはBootsyが叫んでいる状態が続く予定!

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