ライブでのナマ演奏に勝るもの無し。
それでも、ごくたまに、レコードやCDの聴いていて「ブッ飛ぶ」音源ってあります。
Jimi Hendrixがその筆頭。ソロとか歪みでは無く、音粒の塊とか、滲み出るリズムに、もの凄いパワーを感じる。
当然ですが、ナマで観たことはない。
1980年代、もう一人、レコードを聴いていて「ブッ飛んだ」ギタリストがいます。
James Blood Ulmer。
当時、日本では「Jimi Hendrixの再来」とかいうふれ込みだった。
コレ、リチャードは同感です。
「Freelancing / James Blood Ulmer」というレコード、買って来てレコードプレーヤーの針を落とした瞬間、「うそっ?」って感じでした。いろいろな意味で…。
ファンク・バンドのギター・プレイヤー (リチャード/MUGEN Blasters)
ドラムとベースの生み出すリズムが超強力。
その上に乗っかってくるギターのフリーでブレないフレーズがパワフル。
普通にこんな音使いしたら、タダの下手くそだ。
さすが、Ornette Coleman譲り。
Gibson Byrdlandからは、こんな音が出せるのね。
後半、1箇所だけ展開するCメロのジミヘン的コード進行。ここのリズムギター2本は圧巻だ。ジミヘンが降りてきてる。 今でも大好きなパワフル・ファンク・チューンだ。
https://www.youtube.com/watch?v=x1OLxvWdbxo
この部分はどう弾いてるのぉぉぉ?