Ray Parker Jr. & Raydio @ Billboard 2013/5/23

Ray Parker Jr. & Raydioの東京公演に参戦してきた。

今回の目玉は、Raydioだという事。Ray Parker Jr.は僕のギターヒーローである事には間違いないし、いろいろ観てはいる。でも、今回はRaydio!もちろん、MUGEN Blastersのレパートリーにも入っている。RaydioオリジナルメンバーArnell Carmichaelも参加。期待は高まるのだ。

<メンバー>
Ray Parker(Vocals, Guitar)
Arnell Carmichael(Vocal)
Freddie Washington(Bass)
Letitia Body(Vocal)
Rob Bacon(Guitar)
Charles Greene(Saxophone, flute,Keyboards)
Kevin Toney(Keyboards)
Donnell Spencer Jr(Drums)

初日1stステージに間に合わせるべく、松葉杖のリチャードは車で送ってもらいBillboard Live Tokyoのある4Fへエレベータで移動。4Fでエレベータの扉が開くと、目の前にはRay Parker Jr.がっ!びっくりしたー。

1stステージも2ndステージも、最前列Rayの正面に陣取る。松葉杖はスタッフが預かってくれた(取られた)。まぁ、座っている分には邪魔なだけなので、有難いです。

ステージを見ると、Ray Parker Jr.の機材は、、、
LsL Telecaster。これはNAMM Show 2013でLsLのブースで弾いていたモノだと思われる。

指板のハゲ具合が同じだし。レリック仕様(わざと古い感じに加工)だが、トラ目メイプルネックの指板のハゲを見ると、表面の削れている部分で塗装が分厚いのがわかる。主にリアポジションを多用していた。
パットが入ったストラップには、キラキラのスワロフスキーでRAYと書いてある。
アンプは、Fender Deluxe Reverb。十分な音量だ。
その上にマクソンのワイヤレスシステム(MAXON UR5DJ)が置いてある。
足もとのペダルは写真の通りだが、ツマミが一つのはブースターかな?ステージ中、Rayは曲ごとに頻繁にツマミをいじっていた。

<Rayのペダル>
TC poly tune→
ブースター?→
オーバードライブ?→
MXR carbon copy→
HardWire Stereo Reverb RV-7

今回のDonnell Spencer Jrのドラムセットには、遮音ボードは無い。これはいい!最前列でもドラムがちゃんと聞こえる。

Freddie WashingtonのベースはPrecision Bass(プレべ)だ。
貫禄ある。アンプヘッドは白い2Uラックマウントタイプで、どこ製なのかは不明。どなたか教えて下さい。

定刻に演奏が始まる。
いきなり、Freddie Washingtonのグルーヴしながら空間を浮遊するベースライン。
これを聴けるだけで今回のライブ参戦は正解だった。

各メンバーは普段着をちょっと派手にした感じの衣装。Funk色は感じない。ファンクバンドって感じはしない。なるほど…、昔の名前で出てみました…的な…。うぅ。

足もとのセットリストを盗み見ていたので、始まる前に分かっていたが、演奏曲はRaydioではあるが、どちらかというとRay Parker Jr.のライブって感じ。

<セットリスト>
All In The You Get Down
You Can’t Change That
It’s Your Night
Street Love
A Woman Needs Love
Forget Me Not (Freddie Washingtonメイン)
Walking The Rhythm (Kevin Toneyの曲)
You Got The Love
The Other Woman
It’s Time To Party Now
<アンコール>
Ghostbusters

そう、Raydioの曲って11曲中の5曲。さらにセットリストにはあるけど「You Can’t Change That」はやって無いから正確には4曲だけ。うぅ。
「A Woman Needs Love」ではお決まりの会場練り歩きでWoman抱き着き放題。昨年のRufusの時と同じく、MUGEN BlastersのヴォーカルSUGARさんは、またまた持ち上げられている(笑)。そういえば、それを見て、ステージ終了後に嫌味なことを言ってくる方がいるんですよね~。全く気にしませんが…。

この「A Woman Needs Love」の時、リチャードはFreddie Washingtonのベースに浸っているわけです。凄い沈み込みグルーヴなんですよ。昔、一緒に演奏させて貰ったことがあるベースのデーさんが言っていた事が分かった感じです。まだまだ上がってこないで、ずーんと沈む感じ。

全くノーマークでしたがコーラスのLetitia Body、あのBodyの長女だそうです。本人にMichikoさんが確認してくれた。
キーボードのKevin Toneyは、あのThe Blackbyrdの人だそう。なんか色々見れてお得なライブだな。e

初日は1stも2ndも構成は全く同じ。喫煙所でも「Raydio色が薄いなー」の声が。2nd終了後には「ファンクやれー!」の掛け声も。うぅ。リハーサルやらずに来日って感じみたいなので、仕方がないかもしれませんが、2日目の構成に望みを掛けます。

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