JIMI All Is By My Side (邦題 : JIMI 栄光への軌跡)

Jimi Hendrixの伝記映画「JIMI All Is By My Side (邦題 : JIMI 栄光への軌跡)」が今日から公開。朝一の回を観てきた。お客様は20名くらいか。

楽しめました!最後は「えっ?もう終わり?ここまでしか無いの?」って感じで時間が経つのが短く感じた。118分なんだけどね。

ジミ ヘンドリックスのファンなら勿論オススメの映画なので、是非、劇場で。
でも、Jimi Hendrixを良く知らない人、実際の映像を観たことない人には勧めないです。これ観るなら本物観るべき。仕方がないけど、エネルギーもパワーも全然違います。別物。ウッドストックやモンタレーの映像なら今でも手に入るし、其方にお金使うべき。その辺りをわかって、更にJimiを観るなら、良くできた映画です。リチャードはこの映画好きです。

ギターの音、凄くイイ。エンドロールを見ていたらギターはWoody Wachtel、BassはLeeland Sklar。流石だ。

映画としてのストーリーは悪くないと思う。Runawaysのより全然いい。ただ、倍の長さがあってもいいなぁ。これからって所で終わっちゃうから物足りない。

細かい所で気になったのは、
・ギターの弾き方が全然違う。真似出来ないのかもだけど、右手(フィンガーボードを押さえる方)が違いすぎる。どうせ弾いていないんだから、真似れば良いのに。
・白いストラトキャスターのブリッジのコマの形状が違う。60年代後半のであれば、塊タイブじゃなくってステンレスを折り曲げたタイプなんじゃ?詳しい方、教えて?
・リンダの歯並びがリアル。こういうのは好きです。
・絶対にFrank Zappaが映っている。勿論、本人では無いけど意図してる。ニヤッとしてしまった。背が低かったのが残念。
などなど、ネタバレなのであとは映画で確認ね。

Jimi Hendrixファンとしては楽しめました。なんども言いますが、これからジミヘンを知りたい人は本物の映像を観て下さいね。全くの別物です。

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